細工かまぼこ等技術伝承研修会が梅かまで行われました

平成28年10月5日(水)に 富山県蒲鉾水産加工業協同組合(http://www.t-kamaboko.jp/index.html)主催で「細工かまぼこ等技術伝承研修会」が ㈱梅かまにて行われました
この会は 富山の伝統である細工かまぼこを中心とした技術の伝承を目的としたもので 富山県蒲鉾水産加工業協同組合加盟している各社から沢山の人がこの研修会に参加いたしました
最初にU-mei館にて 富山県蒲鉾水産加工業協同組合代表理事組合長の ㈱梅かま奥井健一社長からの挨拶から始まりました
社長挨拶
社長は昨今のすり身価格の高騰と 富山蒲鉾業界の今後について語られました。
その後は講師の紹介です
細工かまぼこの講師は  生地蒲鉾(黒部) 中陳和悦氏
切出しかまぼこの講師は 新保商店(高岡) 宮木正春氏
巻かまぼこの講師は   梅かま (富山) 大門 満氏

紹介の後 実演の為 梅かま工場内に移動 参加者は講師のテーブルを囲んで ベテラン職人さんの技を鑑賞しました
実演
上の写真は 最初に行われた細工かまぼこ実演の様子 中陳さんは様々な細工を手際よく仕上げていかれました
生地蒲鉾さんは富山県西部の蒲鉾屋さんを中心に新人の修行を引き受けられているので参加者の中にも何人か修業時代にお世話になった人がいます 
次に行われたのは切出しかまぼこの実演です 切出しかまぼことは金太郎飴のようなどこで切っても同じ絵柄のかまぼこで 講師の宮木さんは黙々と型の上に細工包丁と絞り出し袋を駆使して蒲鉾の身を盛り 1本約20分もかけて作られていました まさに職人芸です
最後は 大門さんによる 巻かまぼこの実演 赤巻の皮の上に身を盛り巻いていくスピードに参加者から「早い」と言われていました

富山県の蒲鉾に携わる身としては意義のある2時間でした